【備忘録】ノンプロ研GitHubハンズオン振り返り。クラウドとのつながりを体験してみた

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先日、ノンプロ研で 「GitHubハンズオン」 が開催されました。

前回のGitハンズオンで、ローカルでのコミットやブランチ・マージの操作を自分の手で体験できました。

でも、正直なところ
「Gitで履歴は残せるようになったけど、GitHubって何のために使うんだろう?」
「そもそもGitとGitHubって何が違うの?」
という、ネットを使った共同開発にはまだ高い壁を感じている状態でした。

Gitは「版数管理」のツールでファイルの変更履歴を記録するもの。
GitHubは「プロジェクト管理」のサービスで、Gitの履歴管理をクラウド上で行い、インターネットを通じてチームで共同管理できます。

今回も前回に引き続き講師のHirocomさんにより、GitHubの入門講座を開いていただきました。
Git初心者たちが GitHubを使ったリモートとの連携 を一つずつ操作して理解を深めた時の手順を、 備忘録 として残しておきます。

私が所属している ノンプロ研(ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会) は、ノンプログラマーがITスキルを共に学ぶコミュニティです。興味のある方はぜひ覗いてみてください。


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今回の講座の流れ

今回のハンズオンでは、以下の手順でGitHubの基本操作を体験しました。

  1. Antigravityでプロジェクトを作成し、リポジトリを初期化してブランチを発行する
  2. 編集してコミット、GitHubへプッシュする
  3. プルリクエストを作成してマージする

Antigravityでプロジェクトを作成してブランチを発行する

【1】 Antigravityでプロジェクトを作成する

Antigravityを開き、新しい開発用フォルダ(例:GitHubTest)を作成します。

【2】 リポジトリを初期化する

画面左側のサイドバーにある「ソース管理」アイコン(枝分かれしたマーク)を選択し、 ソース管理パネル内にある「リポジトリを初期化する」ボタン をクリックします。

【3】 ブランチをGitHubへ発行(パブリッシュ)する

ReadMe.mdファイルを作成後、初期コミットをすると、ソース管理パネルに 「Branchの発行」ボタン が表示されます。これをクリックします。
パブリックとプライベートが表示されるので、今回はプライベートを選びます(後で変更することも可能です)。
これにより手元のブランチがGitHubへ送信され、自動的にリモートリポジトリが作成されます。

【補足】 「ブランチの作成」と「ブランチの発行」は別の操作

「ブランチの作成」は 手元のPC(ローカル)に新しいブランチを用意するだけ の操作です。この時点ではGitHub上にはまだ存在していません。
「ブランチの発行」は、そのローカルのブランチを GitHub(リモート)に送信して、初めて共有できる状態にする 操作です。
ブランチは「作成」しただけでは誰にも見えず、「発行」して初めてGitHub上に現れます。

【4】 GitHubでリポジトリを確認する

ブラウザでGitHubを開き、リポジトリ一覧に新しいリポジトリが作成されていることを確認します。
mainブランチとファイルが正しく反映されているかを確認します。


ブランチを作成して編集・コミット、GitHubへプッシュする

【1】 作業用ブランチを作成する

ソース管理パネルの上部にある三点リーダー(... から「ブランチ」→「ブランチの作成」を選び、名前を入力します。
画面左下のブランチ名が表示されている箇所が main から新しいブランチ名に変わったことを確認します。

【2】 ファイルを編集して保存する

ファイルを編集し、保存(Ctrl + S)します。
画面左側のサイドバーにある「ソース管理」アイコン を見ると、変更されたファイルの数が数字で表示されます。

【3】 コミットする

ソース管理パネルの上部にある「コミット」ボタン を押すと、 COMMIT_EDITMSG というファイルが開きます。
コミットメッセージを記入し、保存(Ctrl + S)してから閉じる(Ctrl + W)ことでコミットが完了します。

【4】 GitHubへプッシュする(ブランチを発行する)

ソース管理パネルの上部にある「変更の同期」(Sync Changes)ボタン または「Branchの発行」を使って、コミットした内容をGitHubに送信します。


プルリクエスト(Pull Request)の作成とマージ

【1】 GitHub上で「Compare & pull request」をクリックする

ブランチをプッシュすると、GitHubのリポジトリトップページに 「Compare & pull request」 という黄色のバナーが表示されます。
それをクリックします。

【2】 プルリクエストの内容を記入して作成する

タイトルと、どのような変更を行ったかの説明文を記入し、 「Create pull request」ボタン を押します。

【3】 マージして完了する

内容を確認したら 「Merge pull request」 を押し、続いて 「Confirm merge」 を押して本流(main)に統合します。
不要になったブランチは 「Delete branch」 で削除できます。

【4】 Antigravityでmainブランチをプルして最新状態に更新する

GitHubでマージしても、手元のローカルのmainはまだ古いままです。
まず 画面左下のブランチ名のところ をクリックして main ブランチに切り替えます。
次に ソース管理パネルの上部にある三点リーダー(... から「プル(Pull)」を選択し、GitHubのmainの最新内容を手元に取り込みます。

【5】 次の作業を再開するには?

マージとプルが完了したら、次の作業を始めることができます。再開する方法は作業の進め方によって2パターンあります。

  • パターンA:新しい作業用ブランチを作って再開する(推奨)
    • 本流(main)に切り替えた状態で、新しく別の作業ブランチ(例:work-2)を作成します。
    • 新しいブランチになるため、最初のプッシュ時は再度「Branchの発行」ボタンを押す必要があります。
  • パターンB:同じ作業用ブランチ(work)のままで続けて作業する場合
    • 手元のブランチを work に切り替えて、そのまま作業(編集・コミット)を行います。
    • すでに一度「Branchの発行」が完了してGitHubと繋がっているため、再度「ブランチの発行」をする必要はありません。 ソース管理パネルの「変更の同期」ボタンを押すだけで、追加のコミットがGitHubへプッシュされます。
    • ※ただし、GitHub上でプルリクエストをマージした際にブランチを削除(Delete branch)した場合は、手元のブランチも新しく作り直す(パターンA)のが基本です。

さらに知っておくと便利なGitHubの操作

GitHubをより便利に、またチームで使うために知っておくと役立つ操作手順です。すべてGitHubのWebサイト上(ブラウザ)で設定を行います。

【基本操作】リポジトリの「Settings」を開く

設定を変更する手順(1〜3)では、まず対象のリポジトリのトップページを開き、画面上部にあるメニューから 「Settings」(歯車マーク)をクリックして設定画面を開きます。

1. リポジトリの公開範囲(Private / Public)を切り替える

「最初は非公開(Private)で作ったけれど、他の人にも見せたいから公開(Public)にしたい」といった場合の切り替え手順です。

  1. 設定画面(Settings)の左メニューで 「General」 が選択されていることを確認し、一番下までスクロールします。
  2. 「Danger Zone」(赤い枠のエリア)にある 「Change repository visibility」 ボタンをクリックします。
  3. 「Change to public」(または 「Change to private」)を選択し、確認の警告を読んで、指定されたテキスト(リポジトリ名など)を入力して実行します。

2. リモートリポジトリを削除する

テストで作ったリポジトリや、不要になったリポジトリをGitHub上から削除する手順です。

  1. 設定画面(Settings)の左メニューで 「General」 が選択されていることを確認し、一番下までスクロールします。
  2. 「Danger Zone」 にある 「Delete this repository」 ボタンをクリックします。
  3. 警告ポップアップが表示されるので、確認のためリポジトリ名(ユーザー名/リポジトリ名)を入力して実行します。

[!WARNING] 一度削除したリポジトリは元に戻せません。手元(ローカル)のファイルは残りますが、GitHub上の履歴やプルリクエスト等はすべて消えてしまうため、慎重に行ってください。

3. Collaborators(共同開発者)を追加する

他のメンバーと一緒に1つのリポジトリを編集(プッシュなど)できるように、共同開発者(Collaborators)として招待する手順です。

  1. 設定画面(Settings)の左メニューから 「Collaborators」 をクリックします(セキュリティ確認のためパスワード入力等を求められる場合があります)。
  2. 「Add people」 ボタンをクリックします。
  3. 招待したいメンバーの「GitHubユーザー名」または「メールアドレス」を入力して検索し、選択して追加します。
  4. 招待を送ると相手に招待メールやGitHub上で通知が届きます。相手がそれを 「Accept(承認)」 すると、共同開発者として登録が完了します。

4. レビュワー(Reviewer)を追加する

プルリクエストを作成した際、特定のメンバーにコードの確認(レビュー)を依頼する手順です。
※この操作を行うには、あらかじめ 手順3でそのメンバーを「Collaborators(共同開発者)」として追加しておく必要があります。

  1. プルリクエストを作成する画面、またはすでに作成したプルリクエストの個別ページを開きます。
  2. 画面右側にあるサイドバーの 「Reviewers」 の横にある 歯車マーク をクリックします。
  3. 共同開発者の一覧(手順3で追加したメンバー)が表示されるので、レビューを依頼したい人を選択します。
  4. レビュワーとして指定され、相手に確認依頼の通知が届きます。

補足:GitHubでよく使う用語の意味

GitHubを操作する上でよく登場する用語の意味を整理しました。

用語英語表記意味
リモートリポジトリRemote Repositoryネット上の貯蔵庫:GitHub上に置かれた共有のリポジトリ
ローカルリポジトリLocal Repository手元の貯蔵庫:自分のPC内にある個人のリポジトリ
クローンClone複製:リモートリポジトリを丸ごと手元のPCにコピーすること
プッシュPush送信:手元の履歴(ローカル)をリモートリポジトリに送ること
プルPull取り込み:リモートリポジトリの最新履歴を手元に反映すること
プルリクエストPull Requestマージ提案:変更内容をレビューしてもらい本流に統合する機能

まとめ

今回、あえて自分の手で一つずつ操作してみたことで、「Antigravityが裏でやってくれていたこと」の意味が少しずつ見えてきました。

リモートリポジトリ → プッシュ → プルリクエスト → マージ。この基本の流れがわかっていれば、次にチームで開発したり、AIに指示を出したりする時も、より確信を持って操作できそうです。

以上、ノンプロ研GitHubハンズオンの振り返り備忘録でした。

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