こんにちは、blueです。
今回はピポットテーブルを使わない、使えない理由について説明します。
今回私はピボットテーブルを勉強しました。またそのほかの書籍も使って勉強しなおしました。
その中なぜ今まで使っていなかったのかについて考えたので今回はその話をしようと思います。
ピボットテーブルを使えていない方は参考にしていただければ幸いです。
「ピボットテーブルは難しい」という漠然としたイメージを持たれている方には以下がお勧めです。ピボットテーブルで行っている処理を1ステップずつ説明してくださっていて、この一冊を読むだけで必ずピボットテーブルが使えるようになります。
ピボットテーブルを使わない理由
私が考えるピボットテーブルを使わない理由は以下の2つです。
- 表を(まるごと)活用する機会がない
- (そもそも)表に対する理解がない
今回は1について説明します。
表を(まるごと)活用する機会がない
理由は以下の2つです。
- 表にデータを入力するのが仕事
- 表の一部しか使わない
次から詳しく説明します。
表にデータを入力するのが仕事
以下の表を見てください。
各行に名前、都道府県、性別といったデータがまとめられています。
このデータを作ることが「仕事」というなら話はここまでで結構です。
ピボットテーブルは元となる表を作る作業ではないので必要ありません。
ピボットテーブルはこの先の作業になります。
表の一部しか使わない
例えば以下の表から宮城県だけの人の情報を取る場合を考えます。
一部の情報を抜き取るだけなら以下の方法があります。
1 フィルターで抜き出す
2 関数で抜き出す
関数についての細かい説明はここでは行いませんが、どちらも抽出という操作であり、この程度ならピボットテーブルという機能を使わなくても可能です。
ピボットテーブルを使っていない方は案外こういった業務が多かったり、これらの方法で済ませている方が多いのではないかと思います。
ピボットテーブルを使う機会とは?
ではピボットテーブルを使う機会とはどんな場合でしょうか?
次の例で考えてみます。
〇各都道府県ごとの情報が知りたい
この場合以下の都道府県列すべての情報が必要になります。
これをフィルター操作で行う場合は各都道府県を一つずつフィルターして集めることになります。
一方関数で行う場合は別に都道府県のリストを用意して作成することになります。
列ごとになるとかなり面倒ですよね。
そこで登場するのが『ピボットテーブル』になります。
ピボットテーブルはExcelの集計機能の一つで、「列ごとの情報」から集計を行ってくれるものです。
ピボットテーブルを使うと以下のように簡単に集計してくれます。
ピボットテーブルの作成方法については今後説明しますが、フィルターや関数を使わずに一度に集計してくれるので便利です。
今回のまとめ
ピボットテーブルを使わないのは「表(まるごと)を活用する機会がないから」です。
ピボットテーブルは「列ごと」の情報から集計を行ってくれる機能です。
今回の記事からピボットテーブルを使わなくてもよい場面、使える場面がわかっていただければ幸いです。
次回は「表に対する理解がない」について説明します。
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