こんにちはblueです。
この記事は『Power Query（パワークエリ）を初めて触る方』『名前は知っているけど勉強できていない方』向けににわかりやすく説明します。
～とある会話～
会社でPower Queryを使っている人を見かけたんだけどクエリ、Power Queryってなんなの？また何ができるの？
いい質問ですね！ 初心者向けにPower Queryについて説明しますので勉強ていってください
この記事ではできる限り平易な言葉で伝えることを目的としています。
躓きそうな部分を多く取り上げていますので少しでも理解していただければ幸いです。
います。
Power Queryに関してどの書籍を買ったらいいの？と思われている方には以下がお勧めです。簡単なボタン操作から、関数を使った処理まで、サンプルデータを一式操作してみるだけでPower Queryが使えるようになります。購入して間違いのないお勧めの一冊です。
とりあえず標準機能だけでも使いこなせるようになりたいと思われている方には以下がお勧めです。関数などの難しい記載はほとんどなくボタン操作のみでPower Queryを扱えるようになります。
結論
まず最初に結論です。
- クエリとはデータベースから情報を引き出す手法のこと
- Power QueryとはExcelの「取得と変換」のアドインのこと
- Power Queryを使うとボタン一つで「自動的に」「取得」と「変換」をしてくれる
次から詳しく説明していきます。
クエリって何？
クエリとはデータベースから情報を引き出す手法のことを言います（引用元:Wikipedia）。
クエリとは英語で「問い合わせ」という意味です。
データベースに対してある特定の情報要求（問い合わせ）をすることをいいます。
こうやって聞くと少しはイメージがわいてくるでしょうか？
Power Query（パワー クエリ）って何？
Power QueryとはExcelでクエリ（情報の引き出し）を実行するものです。
正式名称はPower Query for Excelといいます。
Excel2016からアドイン（機能追加プログラム）として追加された機能です。
クエリ自体は問い合わせ言語(SQLなど）を使う為とても難しいのですがそれをエクセルで視覚的、簡易的にできるようにしたのが特徴です。
Power Queryで何ができるの？
書籍には「Extract（抽出）、Transform（変換）、Load（取り込み）ができるETLツールです」などと書かれています。
しかしこれはデータフローにおける用語なので分かりにくいです。
ただOffice TanakaさんがExcel用にわかりやすく説明してくださっています。
アドインの名前の通り取得と変換をしてくれます。
またこれは一度記録してしまえば再度更新することで再度取得と変換をしてくれます。
ようはボタン一つで「自動的に」「取得」「変換」してくれる機能です。
今後
取得と変換という言葉はよいのですが今後もETLでの説明の仕方はでてきます。
その為簡単な対比表を用意しておきます。
| Power Query | ETL |
| 取得 | 抽出 |
| 変換 | 変換 |
| 加工 | |
| （文言なし） | ロード |
ここでのまとめ
クエリって何？Power Queryって何？というところを学びました。
一言でいうと「取得と変換」のアドインなので難しく考えず理解していってもらえればと思います。
Power Queryを触ってみたいという方には、こちらのまとめ記事がお勧めです。
何回かに分けて詳しく説明していますので初心者の方でもすぐに操作できるようになります。
Power Queryに関してどの書籍を買ったらいいの？と思われている方には以下がお勧めです。簡単なボタン操作から、関数を使った処理まで、サンプルデータを一式操作してみるだけでPower Queryが使えるようになります。購入して間違いのないお勧めの一冊です。
とりあえず標準機能だけでも使いこなせるようになりたいと思われている方には以下がお勧めです。関数などの難しい記載はほとんどなくボタン操作のみでPower Queryを扱えるようになります。
初心者から上級者まで、Power BIも含めて学びたい方は以下がお勧めです。上の2書籍よりはレベルがあがりますが図解が多く、簡単な例から難易度の高い例まで用意してくれていて理解しやすいです。
データベースに関して知識を得たい方は以下の記事をどうぞ。基本的なテーブルからリレーションシップなどの用語も理解できます。
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