こんにちは、blueです。
前回はExcel VBAエキスパート試験を受けるにあたっての「戦略」を書かせていただきました。
前回の記事はこちら
なお私の戦略は以下です。
概要 | 内容 | 勉強時間 | 完了の有無 |
1 公式テキストの購入 | 安く購入できる方法を探す | 1時間 | 今回 |
2 公式テキストの把握 | テスト形式、単元を知る | 1時間 | |
3 公式テキスト問題集実施1 | スタンダード2回、ベーシックで1回実施 | 4時間 | |
4 公式テキスト勉強(×部分) | 間違えた単元の勉強を実施。暗記はボイスメモで | 3時間 | |
5 公式テキスト勉強(〇部分) | 会っていた単元の勉強を実施。暗記はボイスメモで | 3時間 | |
6 公式テキスト問題集実施2 | スタンダード 3回実施 | 4時間 | |
7 3~6の繰り返し | 3セット実施 | 20時間 | |
計 | 36時間 |
今回は公式テキストについて安く購入できる方法を調べましたので解説したいと思います
※なおこのブログの作者はまだ試験すら受けていないので購入した人が話しているわけではありません(汗)。そのことを理解したうえでお読みください。
いきなりですが結論は以下です。
公式テキストの通常購入+αの対応で数百円の出費になる
なお条件付きでただになる方法もありましたので調査結果も含めて紹介します。
購入方法(値段等は2021年6月8日時点)
普通に購入
まずはネットでのVBAエキスパート公式テキスト Excel VBAスタンダード単行本(ソフトカバー)の最安値を調べました。
ここではネット検索ですぐ出てくる最安値.comさんで調べさせてもらいました。
最安値.comさんでは購入の際の大手ネット通販での値段と中古本での値が見られるようです。
今回の検索結果としてはは楽天とYahoo、アマゾンともに同じで3300円でした。
なお中古本はアマゾンの2912円+送料250円で3162円でした。
意外と値段は変わらないんですね。
ここでわかったことは
「正規の値段は3000円程度でどこもほぼ同じ」
「中古本も正規で買うのとほぼおなじ」
ということでした。
図書館での貸し出し1
ただで本が読める代表として図書館での貸し出しを調べました。
私は図書館が大好きでよく市立図書館と県立図書館から本を借りています。
オンライン検索も可能なので蔵書検索をかけてみました。
すると私の住んでいる県ではAccess VBAベーシックと2012年版のExcel VBAエキスパートスタンダードがヒットしました。
ただ残念ながらほしい本はありませんでした。私の住んでいる県は田舎ということも大きいと思います。
なおこれらの本は理系の大学と工業高校に置かれていました。学生の勉強用ですかね。
ここでわかったことは
「大都市なら図書館に目的の本が置いてあるかもしれない」
ということでした。
借用の為短期集中とはなりますがこの方法であればただで使用することも可能ですね。
図書館での貸し出し2
市や県でだめなら国立はどう?ということで国立図書館での貸し出しを調べました。
国立図書館のオンライン検索を使うとあっという間に調べられます。
検索をかけてみるとなんと!Excel VBAエキスパートスタンダードがヒットしました。
試験対策の書籍すら置いてあるすごさです。
使い方を間違っているような気もしますがそのときは行けそうな気がしました。
ただ現実的には無理でした・・・。
調べてみると近くの図書館が連携していないと借りられないという文言と図書館内でしか見られないという文言がありました。
前者は自分の田舎の市立図書館でもOKとの返答があり意外とすんなりクリアできました。
ただそこの館員の方も言われていましたが「図書館外への持ち出しは不可」とのことで図書館内でしか見れないとくぎを刺されてしまいました。
ここでわかったことは
「国立図書館を使えば田舎の人でも本を借りられる」
「ただし図書館外に持ち出せない」
ということでした。
なお貸し出しは1カ月可能とのことなのでそれを理由に図書館にこもってただで勉強するのもありかもしれません。ただそれをするならもっと価格の高いもので利用したほうがいいかもしれません(汗)。
教育訓練給付制度の利用
次に国からの補助がないかということで厚生労働省の教育訓練給付制度を調べました。
この制度は働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的としています。
この制度では雇用保険の支給要件を満たしていれば働きながらも補助を受けることが可能です。
ただ適用されるのが民間企業が行っている講座が基本で補助も費用の最大20%までとなります(VBAは一般教育訓練に該当するよう)。
講座自体も数万~10数万かかるようなので調べるのをやめました。
ここでわかったことは
「テキスト購入だけに教育訓練給付制度は使えない」
ということでした。
購入+中古本で売却
ここまで完璧な方法はなかったのですが気になったのは「中古本の値段も高い」ということでした。
またフリマでは売っているところが少ないということでした。
メルカリで調べてみると2300円~2500円で売れているようでした。
また短期間で売れているようでした(購入日の記載があるがそこから日がたっていない)。
Amazonに出品して2日で売れたようなコメントもありました。
これらのことから以下の仮説を立てることができました。
・テキストを欲しがっている人(需要)がある一定数いる
・需要>供給(売る人)の為値段を下げなくても売れる
これらのことから購入+中古本での売却が一番最安値だろうという結論になりました。
最後の前に
これらのことから「購入+中古本として売却」が最適だと考えたのですが一つ気になったのは「売る人が少ないのは試験を受けた後も大事に使っているからなのではないか?」ということでした。
もしそうであれば売却前提の計画はできません。
ということでTwitterで「公式テキストは試験後でも使われていますか?」と聞いてみました。
すると合格者の方から以下のコメントをいただきました。
スキルアップ@Excel VBAさん
プロソル@VBAで業務効率化さん
結論としては売ってよいとのことでした(笑)。
中古本購入は作者の方に印税が入らないので申し訳ないのですが、試験を受ける人が増加するのと力量があがって他の書籍を購入する機会も増えるのでいいのではないかと思いました。
ここでのまとめ
公式テキストの購入は「購入+中古本として売却」が一番お金がかからない方法です。
なおフリマからの購入が一番安いのですが販売中で出ていることが珍しいので新規購入としておきます。
例外として図書館の利用もできそうなのでテキスト購入に一銭も払いたくない人はこの方法を試してみてください(笑)
(2021年6月14日追記)
書籍が届いて内容を確認しましたがExcel VBAの内容を体系的また平易に書かれている良本でした。
試験対策のみで今後自分のスキルアップのみを目指すのであれば受験後の売却もありとは思います。
ただ今後他人に教えたり、ブログや動画でまとめる際には非常によい教科書になると思います。
今まで見てきたブログや動画はすべてこれをもとに話しているくらいに感じましたので見直すにはとても良い教材と感じました。
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