前回はExcel VBAエキスパートスタンダード試験の申込についてまとめました。
前回までの記事はこちら
Excel VBAスタンダード試験まで1週間を切りました。
試験前はどういった勉強をしたらよいか悩みますよね。
そこで今回は私が実践した試験直前の勉強法についてレポートします。
まだ試験自体は受けていないのでこの方法が正しいかはわかりませんが(汗)正しくなかった場合はここで再度記述しますので許してください。正しかったと信じていますw。
なおこの体験記は短時間で効率よく勉強することを目的として書いていますので勉強の際に参考にしてもらえれば幸いです。
<今回の目的>
「VBAエキスパート試験前の追込」についてレポートする
- VBAエキスパート試験前の追込を実践する
- VBAエキスパート試験前の追込をレポートする
今の立ち位置
以前の記事で説明しましたが私の今の立ち位置は以下です。
概要 | 内容 | 目標 勉強時間 | 完了の有無 (Basic) | 完了の有無 (Standard) |
1 公式テキストの購入 | 安く購入できる方法を探す | 1時間 | 1時間済 | 済 |
2 公式テキストの把握 | テスト形式、単元を知る | 1時間 | 15分済 | 7分済 |
3 公式テキスト問題集実施1 | スタンダード1回、ベーシックで1回実施 | 4時間 | 50分済 | 30分済 |
4 公式テキスト勉強(×部分) | 間違えた単元の勉強を実施。暗記はボイスメモで | 3時間 | 1時間 | 4時間10分(通読) 1時間20分 (ボイスメモ吹込み) |
5 公式テキスト勉強(〇部分) | あっていた単元の勉強を実施。暗記はボイスメモで | 3時間 | 1時間 | 上記に含む |
6 公式テキスト問題集実施2 | スタンダード 1回実施 | 4時間 | 30分 | |
7 Webサービス問題集実施 | 一通り実施 間違えた部分を実施(3回) 一通り実施(2回目) 間違えた部分を実施(1回) | 20時間 | 3時間40分(1回) 1時間15分 3時間(1回) 40分 | |
8 公式テキスト勉強 | マーカー部分を通し読み | 1時間 | ||
9 公式テキスト問題集実施3 | 一通り実施 | 30分 | ||
計 | 36時間 | 4時間5分 | 16時間42分 |
一通り勉強して VBAエキスパート試験対策Webサービス (以下Webサービス問題集)を実施するところまで終わっています。
なおこの積算時間はあくまでテキストを読んだり問題を解いている時間です。ブログを書いたり録音したボイスメモを聞いている時間は除いているのでご容赦ください。
結論
さっそくですがVBAエキスパート試験前の追込についての結論は以下です。
問題集8割、テキスト2割で勉強する
問題集は間違ったところ重視で復習+あとで全体を復習する
テキストはボイスメモかマーカーのところ重視で勉強する
次から詳しく説明していきます。
なぜ問題集重視なのか?
今回問題集は公式テキスト模擬問題集とWebサービス問題集を使用しましたがほぼこれメインで直前対策をしました。
理由は公式テキスト模擬問題集、Webサービス問題集は問題に対する解説が丁寧だったからです。間違った内容を読み返すだけで十分理解が深まりました。
またどの単元のどの部分から出ているかわかるので後のテキスト勉強においてもどこを見直すとよいかがわかりやすかったのでこの問題集をメインに勉強しました。
問題集の解き方
私はこれらの問題集を「通し1回」「間違った部分3回」「通し1回」「間違った部分2回」で勉強しました。
通し1回目
通し1回目は自信がなくても一通り記載して解きました。
ここで正答率をチェックして単元ごとにどれくらい理解しているかを確認しました。
詳しくは前回の記事で
ここでは適当な場合でも解けた部分は正解としてそのままにしておきました。
間違った部分を間違えなくなるまで復習
次に間違った部分のみを集中的に復習しました。
ここは再度間違えても気にせず何回も解説を読んで理解できていなかった内容を把握しました。
何度も間違えることで理解できていない部分と頭に強く印象付けることができました。
今回理解して間違えなくなるまで3回程度必要でした。
通し2回目
通し2回目は同様に一通り解きました。
ここは少し不安な部分は解答後もう一度解いてわざと間違えることでチェックしておきました。
不安な部分は最初から間違えてもよかったのですがそれだとかなりの量を最初から復習する羽目になるので2回目の確認時に残すようにしました。
間違った部分を再復習
最後に間違った部分を復習しました。
最初に間違った部分は集中的に勉強しているので正答率は上がっていました。
また不安な部分はここで解消することができました。
今回この方法が使えたのは公式テキスト問題集、Webサービス問題集ともに問題の解答履歴が残ったからです。これらの問題集は間違った部分のみを優先的に解くことも簡単にできたのでこういう機能は便利だと感じました。
テキストの復習の仕方
私はボイスメモ+テキスト通し読みで実施しました。
ボイスメモには重要な項目を吹き込みました。
前回の記事はこちら
これを何回も聞き流すことで内容を覚えていきました。コードは覚えにくいですが引数などは覚えるのは楽でした。
別にテキストにマーキングしてマーキングした箇所のみ見直すでもいいと思いますが時間はかかると思います。
通し2回目後の結果
以下はWebサービス問題集での1回目と2回目の結果です。
間違ったところをメインに復習したので2回目の正答率はかなり上がりました。
残念ながら正答率を可視化する機能はWebサービス問題集にはありませんでした。
ただ自分なりにしておくとモチベーションにつながるかと思い私は日々ツイッターで報告していました。
こうすると適当に問題を解くことがなくなるのでおすすめです。
ここでのまとめ
今回は問題集メインでの追い込みの勉強方法についてレポートしました。
私は問題集の正答率を確認して合格点数よりも高くなったことを確認できれば試験を申し込んでもよいと思います(試験は申込後10日以降なので)。
なお復習にここまで時間をかけていますがここまでする必要があったのかは試験後にまたレポートします。ただ問題集を使うことで効率よく試験対策ができると思います。
コメント